わたしたちの教科書 第三話 レビュー

普通隠しますか?生徒のカバンの中身。そんなことをしていじめを隠し通せるとでも思うんでしょうか?最初からカバンに何も入っていなかった?そんなわけあるわけがないでしょう。たとえ教科書を学校に置きっぱなしにしていたとしても,カバンが空だなんてことはありえません。それに藍沢が学校に教科書を置きっぱなしにするような生徒だとは思えません。「わたしたちの教科書」での校長,やることが幼稚ですね。

理科の授業中に受験勉強をしていて何が悪いだって?教科書を丸めて軽く頭を叩いただけで殴っただって?何を言っているのでしょう,この母親は。ドラマといえども,呆れてものも言えなくなります。頼んで学校に行っているわけじゃないというなら,行かなければいいじゃないですか。学校側だって頼んで来てもらっているわけじゃないはずです。こんな親や生徒が「わたしたちの教科書」の世界だけじゃなく,現実にもいるのでしょうか。教師の弱みを握り,それを武器に脅す。これが中学生のすることだなんて恐ろしいです。それも「わたしたちの教科書」などのドラマの世界だけの話だけじゃなく,現実にもあるなんて信じがたいです。だけどそれが現実なんでしょうね…。

真木よう子演じる大城先生もいい味を出していますね。冷徹のようにも見えるけど,方言が温かみを覚えさせます。真木よう子演じる大城先生は決して悪い先生ではないのでしょう。ただ少し,今は弱いだけで。藍沢のカバンの中身を持っているのは,果たして真木よう子演じる大城先生なのでしょうか?

それにしてもハマリ役ですね,真木よう子。全く違和感がありません。真木よう子だけじゃなく,伊藤淳史も役にハマっている気がします。頼りなさそうに見えるけど,実際頼りないのかもしれないけど,絶対に裏切ることだけはしない。そんな先生のように思います。「わたしたちの教科書」の中では,やっぱり伊藤淳史演じる加地先生が好きですね。真木よう子演じる大城先生も好きですけど。

菅野美穂はこういう真面目な役も似合うのですね。メガネも似合っています。菅野美穂のようにどんな役でも演じることのできる女優や俳優はそうそういない気がします。「わたしたちの教科書」で,女優としての菅野美穂の凄さを見せつけられているようにも思いますね。女優・菅野美穂に惚れ直しました。

あるんですよね…。昨日までは親友のように仲がよかった子が,次の日には急に様子が変わり,まるで自分が見えていないようにとことん無視をする。そしてやがて自分が透明人間のように思えてくる…。集団シカトは最低極まりない行為です。どんな理由があろうと許されることではない,卑怯で汚い行為です。気に食わないことがあるのなら,一対一でやり合えばいい,向き合えばいい。どちらかがギブアップするまで,あるいはわかりあえるまで。武器など持たず,生身の体と心で。だけどそこにはルールが必要です。降参したら一切の攻撃をやめること。

誰が藍沢たちをいじめていたのか。
次回はどんな展開をみせるでしょうか,「わたしたちの教科書」。

次回のわたしたちの教科書は5月3日放送です。






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