わたしたちの教科書 第1話

わたしたちの教科書 第1話

-世界を変えることはできますか?-
この問いかけから始まった「わたしたちの教科書」。
本当の先生なら,なんて答えてくれるでしょう?
もしも自分が問われたら,なんて答えるでしょう,なんて答えることができるでしょう…。
最初から考えさせられてしまいました。

いじめを受けている子は,自分がいじめられていると言えない。
困ってることがあるかと聞かれ,困っていることを素直に話せる子はどのくらいいるでしょう。
自分がこどもだったときのことを思い出しました。
何が困っていることなのかさえわかっていなかったのかもしれません。
何を話すべきで,何が話してはいけないものなのか。
本当は話していけないものなんてなかったのかもしれない。
だけどこどもというのは,案外大人よりも本心を心の中に閉じ込めてしまいがちのような気がします。
本人でも気づかないうちに。

相沢が生活している養護施設の寮母。
何故こんなにも冷たくなってしまったのでしょうか。
きっと最初はこんな人ではなかったはずだと,勝手に思ってしまいました。本当に冷たい心の持ち主なら,こんな仕事はしないでしょうから。
寮母さんはこども達を愛していた,愛そうとしていた。
でもこども達がその想いに応えてくれず,何かを諦めてしまったのか…?

相沢と積木との関係も気になりますね。
どうして相沢は積木を訪ね,相談をしようとしているのでしょう。
何を相談しようとしているのでしょう。

親からのしつけ。
今までなんとも思っていませんでした。
でも相沢の台詞を聞き,改めて考えさせられました。
こどもは親からあらゆることを教えてもらう。
親の姿から学ぶことはたくさんある。
でも相沢はそうじゃない。
そうじゃなかった…。
この場面,涙が溢れました。

女生徒の転落事故が問題になるとは知っていました。
だけどそれがまさか相沢とは…。
誰も見ていない転落の瞬間。

相沢は足を滑らせて転落したのか?
突き落とされたのか?
それとも自殺なのか…。

積木は何故これほどまでに,転落事故について追及するのか。
弁護士だから,というのが全ての理由ではないはず。

相沢は誰を,何を,恐れているのか。
誰からの言葉で自分を汚い存在だと思うようになってしまったのか…。

登場人物を始め,謎だらけのわたしたちの教科書
期待以上です。


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